試験要領

2024年度日本年金数理人会試験要領

印刷用PDF(PDF:209KB)

受験にあたって特に注意すべき事項

受験者の皆様へのお願い

受験にあたって特に注意すべき事項(PDF:130KB)

ページトップへ

目的

公益社団法人日本年金数理人会(以下、「当会」という。)の行う日本年金数理人会試験は、確定給付企業年金法施行規則第116条の2第1項(以下、「法令」という。)に規定の年金数理人の知識要件の充足を判定することを目的とするものです。

ページトップへ

内容

日本年金数理人会試験は2科目からなり、試験の合格実績は、過去の合格実績も含め法令に規定される年金数理人の知識要件の判定に活用されます。
なお、2科目全て(※)に合格すると、理事会の承認を得て当会の準会員となることができます。

  • 2021年度以前における日本年金数理人会試験のうち「年金法令・制度運営」に合格している場合は、公益社団法人日本アクチュアリー会(以下、「日本アクチュアリー会」という。)の資格試験の「数学」、「損保数理」、「生保数理」及び「会計・経済・投資理論」に合格している必要があります。

ページトップへ

受験資格

  • (1) 年金数理
       学校教育法による大学を卒業した方が受験できます。
       このほか、当会が上記と同等以上の学力を有するものと認めた方も受験できます。
  • (2) 年金法令・制度運営
       年金法令・制度運営については、次の各号すべてに合格している方が受験できます。
  • ① 本会が実施する日本年金数理人会試験の「年金数理」
  • ② 日本アクチュアリー会の資格試験の「数学」
  • ③ 日本アクチュアリー会の資格試験の「損保数理」
  • ④ 日本アクチュアリー会の資格試験の「生保数理」
  • ⑤ 日本アクチュアリー会の資格試験の「会計・経済・投資理論」

ページトップへ

試験科目、内容等

1.試験科目、内容

年金数理、年金法令・制度運営の2科目で行います。
出題形式は、年金数理は多肢選択式及び空欄補充を中心とし、年金法令・制度運営は多肢選択式及び記述式を中心とします。

2. 免除科目

日本アクチュアリー会の資格試験において既に合格している科目に応じて、当会の試験で合格とみなされる科目(免除科目)があります。

免除科目と免除要件(PDF:75.8KB)

3. 年金法令・制度運営について

2016年度より、年金法令・制度運営の合格にあたっての、「職業専門性研修会」の受講が不要となりました。
ただし、当会の正会員入会時には、「職業専門性研修会」またはそれと同等の研修の受講が必須となりますのでご注意ください。

4. 合格基準について

日本年金数理人会試験については、合格基準点(各科目の満点の60%を基準として試験委員会が相当と認めた点)以上の者を合格者とします。
ただし、年金法令・制度運営については、年金数理人としての実務を行う上で必要な専門的知識を有するかどうかを判定する問題(【知識問題】)および個人の所見を記述する問題(【所見問題】)でいずれかでも最低ライン(知識問題および所見問題の満点の40%を基準として試験委員会が相当と認めた点)に達していない場合は不合格とします。

ページトップへ

試験日時

2024年10月1日(火) 14:00~17:00 年金数理
2024年10月2日(水)   9:30~12:30 年金法令・制度運営

ページトップへ

試験場

三田NNホール (東京都港区芝4-1-23 三田NNビルB1F)
アクセスマップ

JR田町駅 徒歩5分
都営三田線 三田駅直結(A9出口)
都営浅草線 三田駅 徒歩3分

ページトップへ

受験料

1科目について5,000円

ページトップへ

その他の注意事項

試験当日の本人確認

試験当日は、写真付身分証明書(公的機関発行の証明書(運転免許証、パスポート、マイナンバーカード)、職員証明書、学生証等)により、本人確認を実施します。写真付身分証明書をお持ちでない場合、マイナンバーカードの取得をおすすめします。また、試験当日の受験票の呈示も必須となります。受験票がない場合には受験できませんのでご注意ください(試験当日の仮受験票の発行は一切行いません)。

ページトップへ

  • 会員になるまでの流れ
  • 日本年金数理人会試験について
    • 試験の実施について
    • 試験要領
    • 申し込み・手続き
    • 試験に関するFAQ
    • 過去の出題例
    • 合格者発表